- 10月
- 2024年11月
会社のブログ記事にそんなに何回も格闘技の話を書いていいのかという問題はあるにせよ、我々はスポンサーをしている選手が出るのだから、当然だと開き直って書き続けていく所存です。
さて、格闘技が好きな人は当然、そうでない人であったとしても6月19日の「THE MATCH 2022」というイベントは聞いたことがあったかと思います。キックボクシング界における2人の「最強」がどちらが勝つかの雌雄を決する場で、これまでにはない東京ドームという大きな会場でした。
チケットは最高300万円。それでも5万枚以上が一瞬で売り切れ、追加発売もした上で、当日は5万6,399人もの人が来場したとのこと。これはものすごいことですね。格闘技の中でもそこまでメジャーではなかったキックボクシングの大会でここまでの人を集めるとは。しかも、今回はフジテレビでの地上波無料放送が諸事情によりなくなり、Abema TVによるPPV(ペイパービュー)で50万人以上が購入したとのこと。
さて、私も当社がスポンサーをしている原口健飛選手の応援がメインで、この歴史的な大会を体験してきました。お昼から夜遅くまで、帰宅したのが23時前だったということもあって、あんまりトリログを書く時間と気力もなかったので、まずはファーストインプレッションを書いておきます。次の週末あたりに、少しじっくりと振り返ってみたいと思います。
普段はスポーツ観戦などもしていないので、東京ドームを抜けて後楽園ホールには何度も来ていましたが、中に入ったのはかなり久しぶり。会場はかなり大きいです。
いろいろと端折りつつ、第13試合目の原口健飛選手の試合。相手はK-1の強豪山崎秀晃選手だったので、勝つとは信じていたものの、かなり緊張感を持って眺めていました。始まってしまえば、原口選手の猛攻で一気に1ラウンド目で2回のダウンを取り、2ラウンド目にフィニッシュという圧勝でした。試合後のやり取りでKO賞の話になりましたが、KO賞は事前に決めておかないといけないので次への持ち越しです。
そして、メインイベント。
結果は報道などで知っている方々も多いかと思います。那須川天心選手が武尊選手に勝利し、プロデビューから無敗でキックボクシングを引退。これからはプロボクシングへの道へと歩み出します。
試合は緊張感に包まれ、1ラウンドで那須川天心選手が左ストレート一閃でダウンを取ると会場が盛り上がり、まさに地響きのような状態になりました。お互いにずっと意識しながら、どこかで戦うことを頭の片隅において勝ち続け、最後にこの日を迎えたというストーリーもありました。武尊選手のこの試合にかける意気込みも伝わっていました。
どちらかが勝ち、どちらかが負ける。
最初からそれは決まっていたのに、本当に目の間に実現すると、まさに感動という言葉しか出てきません。殴り合っているのに、最後に2人の選手が泣きながらお互いを讃え、感謝の気持ちを伝える。その空気を一緒に感じられたというのは一生に何度もある体験ではありません。
本当に感動をありがとうございました。
これからも那須川天心選手の挑戦は応援していきたいですし、武尊選手のことも好きになったので新たな挑戦を続けてほしいと思っています。
そして我らが原口健飛選手には世界への挑戦をしてほしいと思いますし、それをサポートしていければと思っています。
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これからの人生でもおそらくこのような体験はないでしょう。まだこれからでもAbema TVで全試合見られますので、ぜひご覧ください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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